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2009年5月

K-ABC検査

妖精ちゃんですが、2月に行った愛知の病院の先生から、ある発達検査を受けるように言われました。

この検査、もし、京都でしてもらえるところが無いようだったら、再び愛知の病院まで来るようにと。

日帰りとはいえ、往復の新幹線代や、もろもろを考えると、是非とも京都で受けたい!

そこで、妖精ちゃんが療育を受けている先生に相談しました。
すると、「ここで出来ますよ。」と、検査を引き受けてくださいました。

この検査の名前は、K-ABC検査というもの。
初めて耳にするものですし、何を調べるものかも知りませんでした。

実は、この検査は12歳11ヶ月までのデータしか出ません。
妖精ちゃんは、すでに13歳になってしまっています。
それでも、受けるようにということでした。

新版K式検査は、発達年齢をはかり、
WISC-Ⅲ検査は、知的指数をはかります。

このK-ABC検査は、検査をしてくださる先生に、主として、LDとみられる子に対してされる検査だと説明を受けました。

検査内容は、全部で14あります。
そのうち12の項目を受けました。
検査は、おおよその年齢から始めれば1時間ほどで終わるのですが、妖精ちゃんの事を、より深くわかるために、小さい年齢から検査してくださったので、2月14日と28日の2回に亘り95分間かけて実施されました。

この結果を3月21日聞きに行ってきました。
この検査は、認知処理過程で、継次処理と同時処理のどちらに有意であるかを調べるもの。
このどちらが優位であるかを知る事で、支援の方法を導き出すことが出来るのです。

さてさて、妖精ちゃんは、どうだったか?
それは、どちらも全く同じ評価点が出たのです。
どちらが得意っていうわけではなさそうです。

それぞれの検査項目の内容も事細かに説明してくださいました。
14の検査項目中、実施されたのは、12。
この12の検査の中で、3項目(手の動作・絵の統合・文の理解)で、13歳以上の評価が出ました。
ことばの読み・・・12歳0ヶ月
なぞなぞ・・・9歳9ヶ月
数唱・・・9歳3ヶ月
算数・・・8歳9ヶ月
視覚類推・・・8歳6ヶ月
語の配列・・・7歳9ヶ月
位置さがし・・・7歳6ヶ月
模様の構成・・・6才9ヶ月

これらの相当年齢を知り、私は、かなりびっくり!
年齢相応もしくは、それに近い年齢の事が出来ているって事なのです。
もちろん、低い年齢のものもあります。

でも、ウィリアムズ症候群の子供として、苦手とされる事も、これを見ると、出来ていることがあるのです。

検査をしてくださった先生は、「これは、誤算でしたね。それも嬉しい方の。お母さんは、ウィリアムズ症候群としての妖精ちゃんを育ててこられましたが、医学上、こうだと言われている以上の成長を、妖精ちゃんはされています。」と、言ってくださいました。

私も、本当に驚きです。
この成果は、小学校4年生から、こちらで週に一度、私の要望と妖精ちゃんの特性に合わせた、きめ細かな療育を受けていたから。
絵の統合は、パズルで、モノの形を知る訓練。
位置さがしは、地図を持ち、現在地を知る訓練。
ことばの読みは、「読み合わせ」として、短い物語を読み、絵カードで物語の流れを知る訓練。
文の理解・語の配列は、「今週の妖精ちゃん」として、1週間で、一番印象に残っている事を、絵日記風に文章化する訓練。

本当にゆっくりゆっくりとしたペースですが、確実に成長しているようです。

これらの検査結果を受けて、新しい療育メニューも考えてくださいました。

そして、次回、愛知の病院へこの検査のプロフィールを持って行く時に、そちらの先生に妖精ちゃんの事をいっぱい自慢してきてくださいね。と、励ましてくださいました。

決して、特別有意である項目が見つかったわけでは、ありませんが、妖精ちゃんなりの成長ぶりを垣間見る事が出来た検査でした。

頑張れ!妖精ちゃん!
まだまだ、妖精ちゃんは、進化し続けるよ!

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